- しんげん
- I
しんげん【信玄】武田信玄のこと。IIしんげん【心眼】(1)〔仏〕 修行によって得た智慧。 心のはたらき。(2)「しんがん(心眼)」に同じ。IIIしんげん【森厳】きわめて厳粛でおごそかなさま。IV
「赤煉瓦の大建築は~に, 焼くが如き日の中に峙(ソバダ)つて居る/良人の自白(尚江)」
しんげん【深玄】奥深いさま。 幽玄。V「必ず精妙~なる術を要す/欺かざるの記(独歩)」
しんげん【箴言】(1)いましめとなる短い句。 教訓の意味をもった短い言葉。 格言。「~集」
(2)〔The Proverbs〕旧約聖書の中の一書。 伝承されていた格言・教訓などの集成。 知恵文学に属する。VIしんげん【進言】上位の者に意見を申し述べること。 具申。VII「議会の設置を~する」
しんげん【震源】(1)地球内部で最初に地震波の発生した場所。 地震の原因である岩石の破壊が始まった所で, 緯度・経度と地表からの深さとで示される。→ 震央(2)騒動や事件を引き起こしたおおもと。「この騒ぎの~は一通の手紙である」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.